朝から活動的になれることが質の良い睡眠ができている証拠
朝起きた直後にダルかったり、眠たかったりするのは本来良くないことです。誰でも起きた直後は頭がボーっとしているものです。
その日の活力は、いかに良い目覚めにかかっていると言っても過言ではないくらい大切なことなのです。
せっかくストレスも無くほど良い疲れで質の良い睡眠がとれても、目覚めがスッキリしないと台無しになってしまうのです。
それでは朝目覚めをスッキリするためにはどのようなことをすればいいのでしょうか。
それは一定のリズムを付けることです。
たとえば、起きたら着替えて布団をたたみ、ベッドであればきちんとカバーをかけるなどして整えます。
カーテンを開けて朝日をたっぷりと浴び、その日が最高の1日になることをイメージします。
そして歯磨きをして鏡を見ながら自分の姿をチェックします。
寝癖を整え舌をだして異常が無いかチェックします。
出来れば好きな音楽を聞きながら、その日に活力がみなぎるようにイメージします。
もちろん朝食は抜いてはいけません。朝食はその日の活力の元になる重要なエネルギー源です。
急いで食べてはいませんよ。時間が無いと言って詰め込むような食べ方は太る原因になるばかりか昼食までにお腹が減り過ぎてしまう要因にもなります。少しずつ口に入れながら良くかんで食べましょう。
忙しくて夜遅くしか帰れないという方には翌朝にご褒美を用意します。自分へのご褒美ですよ。たとえば好きな食べ物とかネクタイを新しいものにするとか、とにかく何でもいいのです。これが活力に変換されます。
出勤はリズミカルに歩幅を大きめに歩くと効果的です。こうすることでいつもとは違った筋肉を使うことになり脂肪燃焼効率が高まりダイエットにも効果的です。
このように目覚め直後からの生活行動をリズミカルに行うことで脳内にセロトニンが大量に分泌され、仕事に対する集中力も高まり、ほど良い疲れが質の良い睡眠になるという“快眠スパイラル”になります。