起床時間を変えると寝付きが悪くなる
起床時間を変えると後々質の悪い睡眠に陥ってしまうことがあります。
たとえば、前の日に遅くまで起きていたとか、仕事で疲れているから寝だめをするために昼近くまで寝るなどです。
このようないつもより遅い時間に起きることは、しだいに質の悪い睡眠になっていくことがあるのです。
なので、できるだけ起床時間を一定にしていた方が質の良い睡眠をとることができるのです。
これは質の良い睡眠をとるための一番重要なポイントなのでしっかり守るようにしましょう。
人は朝起きた時に太陽の光を浴びて体内時計がリセットされるのですが、このときセロトニンが分泌されて1日のスタートが始まります。
そして14〜16時間後にメラトニンが分泌されて眠気が現れるようにセットされているのです。
朝遅くまで寝ていると夜なかなか寝付けないことって多いですよね。
それはセロトニンとメラトニンの分泌が大きく関わっているのです。
せっかく土日に寝だめをしたのに月曜日の朝にスッキリできないようでは何のための睡眠だか良くわからないですよね。
1週間のスタートである月曜日だからこそ快調に仕事がこなせればストレスも溜まらず質の良い睡眠ができるというものです。
なので、平日でも休みの日でも起床時間は6時なら6時、7時なら7時と起きる時間を変えないことが重要なのです。
とはいえ休み前はどうしても疲れが溜まって睡眠オーバーになってしまいがちです。
そんなときには早めに寝て、不足分は昼寝をすることをお勧めします。
そうすることで起床時間を一定に保つことができ生活のリズムが良くなることで質の良い睡眠をとることができます。